3月26日 この世にない製品の製作。一体我らが職人はどう思っているのだろうか。


本日は静かだ。
それは世間一般では日曜日だからに違いない。
つまるところ休日を取って仕事をしていないためだと明らかに推測できる。
推測どころか世間一般では当たり前という言葉を使うのであろう。

その当たり前の静かな日曜日。
私はとても良い心地でそしてとてもくつろいだ環境で仕事ができた。
やはり当たり前の静かな日曜日は絶好の仕事日和だ。

午前中は我らが職人とお客様の工場にて寸法測定。
それも高所のため高所作業車を使用した上での測定だ。

そして午後は事務所にて図面書きと洒落込んだのだ~っ!!。




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九州は福岡、博多の我が小さな町工場で行っているものづくり。

そして我が工場は小さいながらもこの世にないものづくりに果敢に挑戦しているつもりだ。
いや実際に挑戦しつくっている。

このこの世にない製品をつくるという事。
実のところ、最初からうまくいくことは難しい。
図面が完成し、そして職人に渡しその図面に基づき製作する。
図面におかしな点があれば職人が指摘し修正する。

又、その図面も実のところこの世にない製品の製作時には参考にするものが
何もなく手探りで書く場合が多い。
参考にするとすれば、他社のカタログ、書籍等。
この世にない製品であれば当然どこにも掲載されてない場合が多い。
製品とは色々な部品で成り立っている。
その部品メーカーへの相談は当然行う。

そこでやはり物を言うのが経験と実績。
その経験を頼りに図面を書きそして職人に渡す。

しかしだ。いくら経験があるとしても実際つくってみないと分からないことだらけなのだ。
実際つくりそして運転しないことには分からないことが多いのだ。

そして。
その製品に無尽蔵にお金をかけられるわけではない。
最初から成功し製品が完成する前提として契約は結ぶ。
かけられる金額は限られる。当然のことだ。

ところが。この世にない製品。
即座に成功するのはなかなか難しい。

そうであれば当然資金繰りは厳しくなる。
それでも我が社は果敢にこの世にない製品のものづくりに挑戦する。

では何故だろうか。
お金が決して溜まることがないではないか。
それでも何故この世にない製品をつくり続けるのか。

その答えは何であろう。
私が図面を書きそして我らが職人がその図面に基づきつくる。
そして製品が完成する。
そして試運転。
うまくいかない。
そこからが始まりのようなものだ。
我が社一体となり皆の知恵を出し合い色々と修正を加える。
経験そして他の製品からのヒント。
あらゆる知恵をふりしぼり、何とか成功させようとする。

そして製品には必ず納期がある。
期間が限られている。
いつもながらゆっくりとはできない。
当然、休日出勤そして深夜残業となる。

それでも我が社、我らが職人は立ち向かう。
何故そんなにしてやるのか。
何故そんなにしてまでこの世にない製品をつくろうというのか。

その答えはなにであろう。

その答えの我らが職人の言葉が何かしらヒントを与えてくれるはずだ。

それは、我らが職人は私にいつも言う。
「今度はいつ変な製品つくるとですか。」と。


私は実のところ最近までなかなか完成せず、我らが職人は休日出勤そして残業。
そのことに恨みつらみがあるのではないかと思っていた。
いつも難しい製品。いつもなかなか完成しない製品ばかりつくらせやがって。
と。
我が職人は実のところ自分たちは何故こんなにつらい目に遭うのだろうと。
そう思っているとばかり感じていた。

ところがだ。

全くの正反対だったのだ。

苦労すれば苦労するほど完成後の喜びは大きい。
うまくいかなければうまくいかないほど成功した後の嬉しさはひとしをだ。
実は完成後の感動という喜びを最も感じていたのは直接ものづくりに携わっている
我らが職人だったのだ。
最近そう感じ始めた。
その気持ちが伝わるほどに私は安心感を覚えだした。

だから私は我らが職人にはたいへん感謝している。
もちろんその製品をお客様から注文いただかないことにはものづくりは
できない。
最も感謝すべきはお客様であるのは十二分に認識している。


この世に製品のものづくり。
決して一人ではできない。
我が社皆で助け合わないと完成などしない。
いがみ合い、喧嘩などやっている環境ではできるはずもない。
互いに助け合い、分からないことは聞きそして教える。
恥ずかしがらないで聞き、そしてもったいぶらないで教える。
当たり前のことだ。
これからもこの世にない製品のものづくり。
果敢に挑戦していくつもりだ。
当然首は回らず、ふところにはすきま風が吹くのは百も承知だ。
それでもやるのだ。
何故そこまでしてやるのですか。

それは私に我らが職人はこう言うのからなのであろう。
「変な品物今度はいつ作るとですか。」と。


それでは又です。


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by moritoyamachan | 2006-03-26 20:15 | 我らが職人
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