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6月10日 ものづくりの色


今回はホームページのリニューアルに伴い乾燥機のページもリニューアルした。

ご興味のある方下記クリックの上ご覧下さい。

ベルトコンベア式汚泥乾燥機





この乾燥機のページを作成しながら気づいたことがある。
ものづくりの色である。

色とは人間の視覚で認識して初めて色という表現となる。
色は光であり、電磁波である。
その電磁波の波の違いが色の違いである。

プリズムでわかるように7色が基本だ。

色とは人間が視覚という感覚で認識しないとない。

それでは人間が認識しないとなると、視覚で認識しない場合は一体色はあるのだろうか。
色とは確かに電磁波の波の違いで分かれる。
人間がもし視覚がなければ色は存在するのだろうか。

色とは人間が色だと認識する事により初めて色となりうるのだろうか。

しかし、実はその色も人間にとって様々な認識がある。

例えば目の前に赤のマフラーがあるとする。
私が感じる赤と他人が感じる赤は果たして全く同じ色であろうか。
Aという人とBという人は果たして全く同じ色に見えているのであろうか。

そして色には好き嫌いがある。
その好き嫌いによってその色の認識が違っていたとすると。

又、周りの環境によっても左右されないのだろうか。
例えばその赤いマフラーを寒い冬の季節と暑い夏の季節。
果たしてその赤色の感じ方は果たして同じであろうか。



初めに書いたように今回乾燥機のホームページをリユーアルした。
それにより私の目の下の隈は既に顔一杯に広がっている。

その影響もあるのだろうか。
この乾燥機の色。
この乾燥機の材質の色。

なぜかしら表現が非常に難しく感じられた。

それはこの乾燥機は色彩がない。
色とりどりではない。

対照的な色合いがない。

つまり材質ステンレスのシルバーのみ殆ど一色なのだ。

様々な色合いがあればなぜかしら美しくそして綺麗に感じる。
それは私だけだろうか。

例えば白色は黒い色に対して非常に引き立つ。
何かの色は何かで表現する事によりより一層引き立つことが多々あるように思える。

しかし、それは人それぞれ全く同じというわけではないであろう。

生まれ育った環境。
そしてその色を感じる際の雰囲気。
様々な要素がその色に対しては影響するのであろうか。

この乾燥機のページ。
汚泥という表現からしても綺麗という言葉の全く逆である対照的なものをだ。
その美しいとは日頃決して思われてはいないものを大きく写真で取り上げている。

果たして皆さんはいかが感じるだろうか。
特にヘッダーの背景に使っている乾燥機の写真。
色が殆どシルバー一色のためなぜかしら雰囲気が自分自身おかしく感じている。
その点フッターには色彩がありそしてその上に載せた言葉もくっきりとわかる。


う~ん。
色彩感覚。
私にはないのであろうか。

色は確かに電磁波である。
しかしそれは人間が認識して初めて色であるし、そして人によってその認識している
色に違いがある。
科学とはその確率性そして普遍性をひたすら求めそして数式化までしてしまう。
しかし、科学とは万能ではない。

それは個人それぞれに当てはめて見ると必ずしや当てはまらない場合のほうが多い。

なぜなのだろう。
それは人間自身が数式で表現できない。
数式で表現できるならコンピュータで解析すれば人それぞれが考えている内容が
即座にわかるはずだ。

では何が一体数式化させていないのであろうか。
意識か。認識か。

最近脳のブームである。
何何をすれば前頭葉が活性化されて頭がよくなる。
計算をすれば脳のここの部分がよくなる。

確かに脳の一部分は活性化されるかもしれない。
しかしだ。

脳が認識そして人間が認識するとはその脳の一部分だけが働いているのだろうか。
脳の一箇所だけが判断し、結論を結論を出しているのだろうか。

色に関しても人それぞれ感じるところが違うはずだ。
それは脳の一部分だけではなく脳全体が判断してそして認識しているのではないだろうか。



いけない。
既に脳科学者の茂木健一郎氏の影響を受けているようだ。



結論は乾燥機のページ作成色合いが非常に難しかった。
そして決して成功したページとは言えない。

ただ言いたかったのは私は赤を多用している。

それは私自身の脳全体にあるものづくりに対する燃え盛る「情熱」の色だと。
赤色は私の「情熱」の色の表現だと。




是非乾燥機のページのご批判そして文句をお願いします。
参考にさせて頂きます。


それでは又です。



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 皆様たいへんお世話になり有難う御座います。
 汚泥の色は美しいブログあるはず。
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2006.6.10by 森山秀行
by moritoyamachan | 2006-06-10 21:26 | この世にある考え
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