11月30日 コンベア式汚泥乾燥機。汚泥について。


本日は弊社乾燥機の主たる処理物である汚泥について探りたい。
一体汚泥とは何か。

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本題に入る前に本日の九州は福岡、博多の我が町工場の我らが職人の様子を
しつこく又しても動画で。
愛そして相変わらず燃え滾る(たぎる)ものづくり情熱を感じて頂ければ幸いですばい。


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先ず「汚泥」とは。
簡単書けば泥状の物質の総称で、たいへん範囲が広い。
先ず化学的性質により大きく有機汚泥と無機汚泥区分される。
そして、排水処理や下水道処理、各種工場や建設現場からも汚泥が発生し、発生する分野や
状況によって産業廃棄物汚泥と一般廃棄物汚泥に分かれる。

有機汚泥とはもちろん有機物の汚泥だ。
そして、無機汚泥とは無機物の汚泥のことだ。
では有機物と無機物とは何か。
明確には区別されていないのは事実ではあるが、
実際には有機物とはその物質の分子内に炭素を含んでいる化合物と定義されている。
それ以外は無機物ということになる。
特徴として、有機物は無機物と比較すると融点が低く、燃えやすい。

そのため乾燥機で有機、無機物の処理には与える熱量によっては有機物のみは燃えてしまう
可能性がある。
燃えると、煙、すすなどが発生するため、集塵装置、スクラバー等の付帯設備が
必要になる。
弊社の乾燥装置は決して火気は使用しないが、有機物が混合していると
そのための付帯設備の導入は検討課題となる。

弊社乾燥目的の汚泥は産業廃棄物であり通常、産廃業者への引渡しが必要だ。
その際の金額換算はあくまでも重量計算となる。
そのため、汚泥を乾燥させ重量を減らせば減らすほど産廃業者へ支払う費用は少なくなる。
しかし、乾燥があまりにひどいと逆に搬送時に飛び散り持ち出す事すらできなくなる。

ある程度の乾燥が必要条件とすると、弊社乾燥機の乾燥後の乾燥チップの姿は
理想的ではないかと判断している。

又、今後工場からの産廃発生量は減らすべく国が2010年までに20%削減を
既に謳っている。
この数字対して、産廃の乾燥による削減方法は最もな有効な活用方法だと認識できる。

次回は乾燥機の材料に対する熱の伝え方について。

参照文献:「新しい高校化学の教科書」左巻建男編。
参照サイト:「EICネット」「きのまま」「環境goo」
       

       

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本日も電話口の向こうから切羽詰まった声が聞こえる。
やはりどこも苦労、試行錯誤の連続か。
何も弊社だけではないのか。と安逸な気持ちにさせられると共に相手の苦しみに対して
同情心が湧き出てくる。
確かに、同じものづくりで生計を立てそして毎日毎日家族を養っている立場の人々だ。
同じように製品を作り、先ずは自分の工場で試運転。
そして出荷。現地で据付後いよいよ実稼動と言うことになる。
製作してうまいこと動いて何ぼの世界で、それを毎日毎日繰り返しているわけだ。
もちろん実稼動が予定通りうまく行けば何の問題はない。
しかしながら現地で実際実稼動早々100%何ら不具合なく順調に稼動することは
実のところ少ないかも知れない。
いくら熟慮の上、設計、製作。
そして我が工場での試運転の繰り返し。
試行錯誤、そして汗水たらして何とか出荷に至る。
据付後、早速運転。そして実稼動。
ところがだ。
思いもよらない事実が発生する。今まで経験した事のない不具合が発生する。
動く装置をつくる者らにとってそれは日常茶飯事ではなかろうか。
しかし、うまく動かない事には検収は上がらずそして当然に入ってくるべく金銭も
一切手に入れることができない。
そのため過去の事例そして知り合いの業者、メーカーへ片っ端から連絡を取り
相談する。
試行錯誤。悪戦苦闘を繰りかえしようやく安定稼動へ持ち込む。
当然現地でのお客様の協力も得なければならない。
しかしながら、不具合発生時には、客先も生産量を減らすことは到底できず
安定稼動時まではものづくりを行った会社から人を出し、その現場へ人を貼り付ける。
それはトラブル発生時には即座に対応と言う方法を取らざるを得ないという状況まで
その現地へ自社の人間を貼り付けることに陥ることが間々あるのだ。
しかし、そういった経験を積むことがその会社の他社との差別化を図るべく
その会社にしかないノウハウを身につける機会である事は事実ではなかろうか。
確かにその時点では非常に苦しむ。
夜は眠れない。
ひたすらお金は出て行く。
果ては倒産の夢を見る機会も数が増える。
その苦しんだ果ての結果はその内容が自分の内部のノウハウとして蓄積される。




決してその他ではない自分の会社だけが経験した失敗と言うノウハウは
必ずしも他社へ教えるとは当然限らない。
むしろ他社に対してはそのノウハウに対してはひたすら無口となりむしろ
他社の失敗を心待ちにする気品すら浮かべる。
それが競争世界であり他社との差別化を図るべく一つの歴然たる方法であるのは
間違いないはずだ。
そのノウハウがあるからこそ、他社には真似ができないし又自社の優位性が顕著に
表現できる内容であるはずだ。
汗をかきそして血を流しながら必死に獲得してきたノウハウ。
当然他社へはそう簡単にその内容をあからさまにさらすのは当然断固として拒否するのは
至って自然の行為だ。


しかしながら、そのノウハウはいずれかの未来の時点で誰しもに通じる単なる共通事項に
なるのは何の疑いもない。
現時点での優位性は将来は何の価値のないものへと変化する事は明確な事実だろう。




他社からの相談。
同じ業界で同じような内容の仕事をしている身。
日頃の悪戦苦闘の様子がその声を通じて伝わってくるだけにどうしようかとふと
心が揺らぐ。
教えてあげればこの問題は即座に解決するだろう。
ここの箇所を別の方法にすれば今までの多大なる苦労から解放されるだろう。
しかし、自分から教えるわけにはいかない。
この社会は競争社会であり当然他社との差別化を常に図りどんなに
小さな会社であっても生き延びていかねばならないのだ。
他社を蹴落としそして自社が常に優位に立たねばならないのだ。
自由経済社会であれば当然倒産と言う2文字を常に胸に抱きそしてそれに対して
断固たる拒否権を自分のあらん限りの力で常に発効しておかねば最早この国の自由経済
社会から抹殺される。


う~ん。しかしながら私も人間だ。
息をしそして常に考えそして生きている。
紛れもなくこの奇跡の星に生れ落ちた人間だ。


情がある。
どうも今のところ人情と言う文字には似つかわしくないロボットではないようだ。
相手は困り果てている。




長い時間電話の向こうの相手に対してひたすら無口だった。
しかしながらついに口を開く。
それも小さき声で呟くように回りくどくそのノウハウの「ヒント」だけを呟いてしまう。

実のところその呟きは常にものづくりをやる者は次なるノウハウを身につけろと自分自身に
強く命令している裏返しなのかも知れない。




さあ。永遠に次なる技術を求めて。
皆さんと一緒にものづくり日本国の更なる発展を担って。
それでは又です。




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読破中。
「火車」宮部みゆき著
まだまだこれから。
長編ですばい。




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2006.11.30by 博多の森と山ちゃん





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by moritoyamachan | 2006-11-30 21:01 | 乾燥機
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