2005年 03月 24日 ( 1 )

コンベアべルトのスチールベルトにはスナッププーリーは取り付けません。


ベルトコンベアのベルトにはスチールベルトも使用します。

スチールコンベアベルトの材質には、大きく炭素鋼(鉄)、ステンの2種類
があり、また厚みによって強度に違いがあります。

スチールベルトを使用する場合、プーリーには注意が必要です。
スチールベルトとプーリーの関係をまとめます。

スチールベルトに寿命は、繰り返しの曲げの回数で決められます。
よって、なるべくベルトの曲がる箇所を少なくする必要があります。


1.プーリー径はなるべく大きくする。
  最もベルトが曲がる箇所はベルトコンベア両端プーリー部分です。
  なるべく大きくし、ベルト寿命を延ばすため曲げの半径を大きく
  とります。

2.スナッププーリーは取り付けない。
  通常、黒ゴムベルトあるいは樹脂ベルト使用のベルトコンベアは
  ベルトのスリップを防ぐためあるいは蛇行防止のためスナッププーリーを
  取り付けます。
  但し、スナッププーリーはヘッドプーリーの巻きつけ角度を大きくするため
  ベルトはかなり曲がります。
 
  スチールベルトはヘッドプーリー大きくすれば決してベルトはスリップ
  しません。

  よってスナッププーリーをつける事は、ベルトの曲がりを嫌う
  スチールベルトに 悪影響を与えるばかりです。

3.溝付きプーリーを使用する事が多い。
  スチールベルトは、蛇行すると危険が伴うベルトのためベルト裏面に
  桟を付けること事が多々あります。
  よってプーリーの溝にベルトの裏桟を走らせ、蛇行を防止します。


  まだまだ我が町福岡では余震が続いております。
  体にずっしりと感じます。


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  2005.3.24 by 町工場の親父のスーパー息子
 
 
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by moritoyamachan | 2005-03-24 18:25 | ベルトコンベア