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弊社は、スクリュウコンベアの羽根は手作りです。


弊社で製作するスクリュウコンベアの羽根は
全て手作りです。

スクリュウコンベアの羽根は丸鋼あるいはパイプに
ドーナツ状の鋼板をスパイラル状に巻きつけながら
取り付けます。

羽根の大きさ、羽根の取り付けピッチそして羽根の厚み
基本的にはあらゆる寸法のものも作成してまいりました。

手順
1.まず羽根の展開図を設計します。
 羽根の板厚、ピッチ、大きさに合わせドーナツ状の円形の
 寸法をだしていきます。

 全く同じ外径、ピッチが同じであっても厚みの違いで
 展開図が異なる場合があります。

 今までの経験データを基に寸法を出していきます。

2.鋼板円形切りそして旋盤加工
 まず、鋼板を展開図の寸法で切断します。
 そして旋盤で仕上げます。

3.軸へスパイラル状に溶接取り付け
 まず旋盤で仕上げたドーナツ状の鋼板似切込みをいれ
 その鋼板をレバーホイスト等で引っ張りながら羽根の
 ピッチに合わせまげていきます。

 そして軸へ巻きつけ再度ピッチを合わせながら溶接取り付け
 行います。

4.最後に再度旋盤加工
 今回は軸付きスクリュウ羽根をチャックでつかみ
 芯触れ等確認しながら芯だし修正します。

これをトラフに組み付け完成です。

スクリュウ羽根を専用機械で製作している会社もあります。

弊社は手作りですので、基本的にはあらゆるサイズ
対応可能です。


話は変わりますが、明日は週一回発行のメルマガ発行日です。
メルマガ内容はフライトコンベアについてです。

実は明日から現場工事です。帰社した後書くつもりです。

4月の週末は全て現場工事で埋まってしまいました。

そしてあのゴールデンウイークたるものも前半は現場工事の予定です。

後半だけでも休みたいのですが。はてさて。

これもうれしい悲鳴というべきでしょう。


またまた話は変わりますが、

本日の出来事です。ほんの些細な小さな出来事です。




ある小さな町工場の2階の事務所で早朝から
その町工場の息子はパソコンで図面をせっせ、せっせと書いとりました。

ひょと気がつくと、階段をゆっくりと登ってくる足音が聞こえてきたとです。

「はて、誰やろか。」と思っとると、それは何と肩にモーターを担いだ
60歳以上と思われるべっぴんおばあちゃん。
(いやこの言葉はちょっと失礼かな)
年配のべっぴんおねえちゃんじゃなかですか。

どう見ても、60歳はこえとると思えるとです。
そしてニコニコしとるとです。

この年配べっぴんおねえちゃんは、
何と年配の配達おばちゃんやったとです。

私はたまらず言うたとです。
「わざわざ2階まで持ってこんでよかったとに。」と。

そしたらこの年配べっぴんおねえちゃんは明るく答えたとです。
「どこに置いたらいいか分からんやったと。」
そしてニコニコしとるとです。

私は、このモーターは重かった思うとです。
年配の方にはちょっとたいへんやったと思うとです。

それを億尾にもにも出さず、私のサインした伝票をもって
テンポよく階段を降りていったとです。

そして、さっそうとエンジンをふかしながら去っていく車の音が
窓の外から聞こえてきたとです。

何か楽しそうでした。そしてたいへん元気でした。------------。


仕事ってがむしゃらにやっとると楽しくなるとです。
嫌な仕事でもがむしゃらにやっとると楽しくなるとです。

そしてニタニタ笑顔でやるとです。
明るく楽しくやるとです。

本当に、ニタニタ笑顔で上機嫌で図面を書いとると
良か図面が書けるとですたい。

神様は人生を楽しむために、人をこの世に出したはずですたい。

仕事がつまらないとか、やりたくないとか思う前に
ちょっとニタニタ笑顔で楽しくやっているふりでもしてみようかなっと。

そうするうちにいつの間にか楽しくなっているかもしれんですたい。

by一生懸命自分に言い聞かせているニタニタ笑顔同好会会長より

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 2005.4.8 by 町工場の親父のスーパー息子
by moritoyamachan | 2005-04-08 20:11 | スクリュウコンベア
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