黒ゴムベルトコンベアで頑丈で大量搬送を求めると、既製品ではなく
受注生産品のコンベアを利用します。
又、大量搬送の場合は、コンベアベルト平形ではなく船底形(\_/)を
形作り搬送させます。
この黒ゴムコンベアベルトの船底形については去る
4月22日、
4月26日に書きました。
ローラーには2種類があり、
コンベアベルトの搬送面を支えるローラーを「キャリヤローラー」と呼び
コンベアベルトの戻り側を支えるローラーを「リターンローラー」と呼びます。
搬送側つまりキャリヤ側でコンベアベルトの船底形をつくります。
船底形を作るのに3本のローラーの場合と2本のローラー場合の2種類があります。
このローラーを専用のスタンドにはめ込み、ローラーとスタンドの1体で、コンベアベルトを
支えます。
3本のローラーの場合を「3点キャリヤ」そして2本のローラーの場合を「2点キャリヤ」と
呼んでいます。
受注生産品で多いのが「3点キャリヤ」そして既製品で多いのが「2点キャリヤ」
といえます。
この「キャリヤローラー」と「リターンローラー」にはJIS規格(日本工業規格)で決まった
寸法のローラーがあります。
但し、既製品のベルトコンベアのローラーはJIS規格品ではなく、その製造メーカーの
仕様品が使われております。
JIS規格品と比較するとローラー径は小さくなっています。
それはなくべく安価で抑えるためだと思われます。
JIS規格品ローラーが使用できるコンベアベルトの幅として
400mm幅から2000mm幅まで。
そして、キャリヤローラーの角度として20°30°45°の3種類があります。
その角度の選択としての目安を書きます。
1)20°搬送物の比重の重いもの。
2)30°搬送物が一般的なもの。
3)45°搬送物の比重が軽いもの。
あくまでも目安です。
このJIS規格品。
寸法は定められているのですが、ローラーの内部の構造までは決まっていません。
よってローラー製造メーカーにより内部の構造は異なります。
参考にJIS規格のローラーを製作しているメーカーのホームページを紹介します。
株式会社JRC 岡部機械工業株式会社
JIS規格品でもそれぞれ特徴があります。
話は変わりますが、黄金週間、ゴールデンウイークも昨日で完全に終了です。
長期間休みの方もおられるでしょうが、休みボケ、休み疲れはないでしょうか。
弊社も3日間だけ連休を頂きました。
しかし、弊社はいつでも絶好調そして元気一杯です。本当です。
そしてほんの些細な事を書きます。
それは、私の妻にあった出来事です。
私たちが暮らしているマンションからちょっと離れて同じくマンションが建っています。
ある日の天気の良い日中。
その隣のマンションから小さな少女の大きな声が聞こえてきたそうです。
それは「ヤッホー。」という大きな声。
周りが結構静かだった事もあったのでしょう。
結構大きな声で妻にもやかましいくらいだったそうです。
その大きな声の「ヤッホー。」は何回も聞こえてきたそうです。
それで我が妻は何を思ったのか。
妻もその少女の真似をして大声で「ヤッホー。」と叫んでみたそうです。
そうすると、それっきりその少女の大声は聞こえなくなったそうです。
きっとその少女は驚いたはずです。
まさか、こんな都会でやまびこが聞こえるなんて。
決して我が妻は怒ってやめさせたわけではありません。
怒っていれば「うるさい!!」と叫んだはずです。
私はやめさせる方法にこんなやり方もあるんだと実は感心しました。
我が妻は決して昨日書いた毒を一切はいていません。
この時だけは鬼嫁でなかったようです。(妻はこのブログ見てないよなあ。)
実は本日書きたかったのはこれだけです。
私は門限があります。
それでは又ということで。
早く帰らないと鬼嫁が。--------。(妻がこのブログ見てませんように。)
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鬼嫁と書いた事くれぐれも内緒にしてください。切にお願いします。きっとですよ。
2005.5.9 by 町工場の親父のスーパー息子