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6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。

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写真はスクリュウコンベアの羽根の様子です。
左上以外は修理のため我が工場へ戻ってきたドーナツ形の羽根です。




スクリュウコンベアの羽根にはいくつかの種類があります。
詳しくはメルマガ「もう悩みません。コンベア・産業機械」に書いています。
先ずは我がホームページ メルマガのページをご参照下さい。

左上写真は最も使用される鋼板を軸へそのまま螺旋状巻いた羽根です。

それ以外の写真はドーナツ状の鋼板を軸へ螺旋状に巻いています。
このスクリュウコンベアでこのドーナツ状の羽根を使用しているのは理由があります。

このスクリュウコンベアの搬送物は砂です。
ホッパ(大きな容器状のもの)に砂が水と混じった状態で入っています。
その水のなかから砂のみを外へ排出するためスクリュウコンベアを設置しています。
スクリュウコンベアの羽根はドーナツ状でスクリュウの軸の回りのみ空間が
開いています。
スクリュウコンベアで砂と一緒に水も搬送されるのですが、軸の回りが空間のため
水は下側、投入側へ落ちて行き、砂のみが搬送されます。
排出されるのは砂のみとなります。
このスクリュウコンベア。ホッパと一緒の装置として分級機とも呼ばれます。
水と砂を分級するところから、そう呼ばれています。


スクリュウコンベア以外でも、他の種類のコンベア・産業機械、機器何でも結構です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせについてはこちらをクリックされて下さい。


6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_19234927.jpg6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_1924269.jpg6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_19241460.jpg
6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_1925395.jpg6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_19251879.jpg6月17日 スクリュウコンベアの羽根にはドーナツ形もあります。_c0056840_19252914.jpg


上記写真は我らが職人の本日の仕事の様子です。
スプロケットホイルの穴加工の様子です。
汎用旋盤でマイクロを見ながら穴をくり、そしてキーシーターでキー溝をほります。
このスプロケットの穴加工は、穴加工のみの依頼もあります。
その場合スプロケットホイルは弊社にて市販品を購入し、そしてお客様の要望の寸法に
あわせ穴加工をおこないます。


話は変わります。
毎日朝起きると必ず読書をしています。
どんなに忙しくてもなるべく本を読むようにしています。

本日も本の抜粋です。
「愛の論理 」飯田史彦先生著です。
色々な角度から愛について書かれています。


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こどもからの愛

 教育と愛について考察しようとする際に、私たちはつい、親や教師が子どもに対して与える「愛」のことだけを、イメージしてしまいがちです。しかし、その前にまず知っておくべきことは、小さな子どもが、親や教師に対して、大人顔負けの「愛」をもって接してくれているという事実です。小さな子どもは、まさに、親や教師にとって、「愛の手本」を示してくれているのです。
 このことについて、金盛浦子先生は、「新米パパに読ませたい ふたりでする子育て」のなかで、次のように強調しています。

~~~~~~~~

 子どもの愛は親の愛よりも深い、それが事実です。(中略)
 実は断言できるんです。どちらが深いかと言えば、これは間違いなく「子どもの愛」と断言できます。
 もしも、あなたが、なにかの行きがかりで子どもに手をあげてしまった、殴ってしまったとしましょう。
 子どもは、あなたを恨みますか?痛みを感じながら、悲しみながら、大きなショックを受けながら、しかし恨みません。自分に悪いところがあったからだと引き受け、それを親だからこその愛だと納得し、あなたの行き過ぎを許します。あなたを深く愛しもとめているからにほかありません。
 では、もしもあなたが、なにかの行きがかりで子どもに殴られたとしたら、あなたは、あなたの子どもがそうするほどに許せますか?
 怒るはずです。子どもが暴力をふるうなど、決して許されることではないと憤慨するかもしれません。ときには恨み、根に持つことだってあります。
 あなたは、子どもがそうできるほどには子どもを許せないのです。つまり。子どもの愛のほうが親の愛より深いと言うことです。
 わかりにくい話でしょうか。納得しかねる話ですか?
 私たち大人・親は。知らず知らずのうちに、子どもの思いをずいぶん裏切っています。身勝手も押し付けもしています。それでも子どもは、あなたをこの世でただ一人の父親として求め続けてくれますね。よほどのことがないかぎり恨んだり憎んだりしません。
 けれど親は、子どもが裏切ったと感じれば憤ります。恨み憎みさえすることだってあります。子どもになにかを押しつけられたりしたら激怒しかねません。
 親とは、そのていどの者であるのです。
 私は、親の愛など浅はかなものでしかない、と言っているわけではありません。もちろん親だって子どもに負けないくらい深い愛を胸にしています。けれど子どもの愛は、私たち大人が通常思っている以上に深いものだということ。子どもはどこまででも親を許したくていきていてくれるということを、大事な忘れてはならない事実として、胸においていただきたいと願うのです。

                                         ~~~~~~~~


 なぜ、小さな子どもの愛は、親に愛より深いのか・・・・・それは、小さな子どもたちは、
まだ物質世界・人間社会での経験が少ないため、人間として生れる前に持っていた「人間を超える愛」を忘れないで持ち続けているからではないでしょうか。その多くの人々の場合、その先天的な愛は、人間として生きるうちに、しだいに忘れていったり、汚れがついて見えなくなったりしてししまうのです。 
 したがって、私は、子どもが先天的な愛をまだ覚えているうちに、その愛を人間としての体のなかにしっかりとはぐくみ、決して忘れることのないようにしてあげることが、乳幼児から児童にいたる過程で求められる教育だと思っています。

                                         ---------------

今日も長文抜粋ですね。もし最後まで読んで頂いたなら感謝いたします。
この本のなかで感動した部分の一つです。
この本は哲学書ではありません。
哲学と現実をうまく照らしあわせながら、又著名な本を抜粋しながら話を進めています。
論理的な文章ではありますが、何故かたいへん読みやすく苦労せずに読めます。
それは多分文章の中に愛が詰められているからだと勝手に思っています。


子どもの愛。皆さんはどう思われますか。

それでは又です。

 ホームページ「研森.COM」
 できる限り明日メルマガ発行予定です。
 ベルトコンベアに入ります。そして編集後記は又、「愛」についての本の抜粋です。
 メルマガ「もう悩みません。コンベア・産業機械」

 ここには子どもの愛のブログあるかな?
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 あっという間に今日は金曜日です。
 休日が長い間ないと曜日の間隔がなくなります。
 カレンダーを見ていちいち毎日曜日を確認しています。
 そのうち遊びの日と仕事の日の区別がつかなくなるでしょう。
 そうするとこれも毎日が日曜日と言えるのでしょうか。
 私は、まだまだ皆さん同様元気一杯です。と書いておきます。
  
 2005.6.17 最近疲れ気味の町工場の親父のスーパー息子より
by moritoyamachan | 2005-06-17 20:27 | スクリュウコンベア
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