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衆議院選挙。無党派層は?20、30代は? 9月13日記す。


一昨日衆議院選挙が行われ今回は自民党占拠という結果だった。
しかし、郵政選挙といわれた今回。
果たして何を思い投票箱に名前を入れたのだろうか。




郵政民営化これが今回のテーマとなった。
では何故郵政民営化なのか。

あくまでも330兆円の郵貯そして簡保の資金を民間に流すというのが大前提だ。

そしてその郵貯を含め今の日本での預金は一向に増えないという現象がおきている。
それは色々な要因はあるであろうが高齢化ということも当てはまるだろう。
となると郵貯等の郵政公社への資金は増加傾向にはないということになる。

郵政公社の貸借対照表では300兆円以上が今現在国債等債務に化けているという。
つまり郵政公社が国の借金を抱えているということだ。
その具体的な内容は分かりにくい。
実態がその300兆円もの金額が一体どうなっているかはどうやって調べれば
良いのだろうか。
その資金は国民の郵貯そして簡保という事になる。

今後郵政民営化でどうなるか。
この債務が郵政民営化で表面に出、そしてどう対処するかが問題になるのであろうか。
いずれは国債を売りに出る行為に至るのか。
それは目に見えない形でなされるのか。

しかしその国債を売りに出すと当然国債価格は下がると見るのは当然だ。
国債を国の価値と見るのはやりたくはないが。

これらの目に見えない部分を表面化するのが目的だとすると。
そうなると国の借金を公明正大と補充可能という事だろう。

それは当然増税化への道筋へたどると考えられないか。
これはあくまでも穿った見方としたい。


今回の目的はあくまでも改革だ。
経済至上主義と民主主義には違いはあるのか。

従来の日本は理想の社会主義国家だったといえる。
皆、中流と意識し平等で安心して暮らせる世界。
官僚が組織化し、その官僚の意思で動く国家。
貧富の差がない理想の国家。
つまり日本は官僚主体の理想的な平等な社会主義国家といえたのであろう。

しかし、今現在。日本一国では何もかもが成り立たない。
鎖国国家では成り立たないグローバルな競争主義自由経済国家への突入。

それにより国際競争にさらされ本来の自由主義への転換が行われている。
皮肉にもその理想の国家を形成した官僚が今やその転換への妨げになっている
という事実がある。

その一つとして今回の郵政民営化だろうか。
官僚組織の一つの解体。
その官僚と密接にかかわってきた族議員。

その官僚の解体とともに族議員の解体も今後スムーズに進むのか。

そして今回の選挙。
改革と叫ばれているが。
先ずは官僚組織の一つの郵政民営化。

官僚社会主義から自由経済主義への転換を図る。
自由主義への国家へと進めるのであれば当然民営化はやるべきであろう。

しかしこの改革。
この日本という国で暮らすには。
その改革を推し進めれば当然自由主義社会へと進んでいく。
貧富の差。金持ちと貧乏。
働かない者への当然の侮辱。
権力の解体。常に安定がない社会。

色々な物事が起こり得るのは当然だ。
それを痛みだと政治家は表現しているのだろう。

それを国民は選んだのか。
最早、官僚社会平等主義な国家はいらないと判断したのだろうか。

どうも選挙に関して言えば戦略あるいは戦術という言葉を耳にする。
今回はとても分かりやすい選挙だあったと誰もが言う。
争点が一点に絞られた選挙。
それが今回の戦術、戦略ということになるのか。
本来はこの戦術と戦略の言葉の意味は相当な違いがあるが。

その今後の日本国家をどういう方向へ進めるかという意識に立ち
選挙そのものを見つめると戦術そして戦略とはどれだけの
意味そして地位を占めるのだろうか。

しかしその戦術そして戦略が今回の選挙において功を奏したというのが現実のようだ。


私は今後の日本を決して悲観していない。
本来のあるべき自由主義そして経済主義の日本へ向かっているはずなのだから。

それには改革という事になる。
しかし、それは決して日常の暮らしがよくなるという事はないという自覚は必要だろう。
それはある意味非常に安定した勝手気ままな暮らしからの決別という意識を
私は持つべきであると信じている。
それが本来の自由競争主義だからである。

しかし、今回の選挙は投票率の高さは評価すべきであろう。
当然分かりやすい選挙へと持ち込んだ一つの方法の勝利とは言える。
その勝利の要因は無党派層つまり20、30代の政治無関心であろう人々を
投票場へと向かわせた勝利と言えるだろう。
それだけでも私は偉大なる総理だと思いたい。

これから進む日本国家。
派閥の解体。官僚体制の解体。
しかし別の角度からすると特定の人物による少数人物により国への力の強大化。
国をある人物による国の政治はやはりいつの時代でも国民の監視は必要なのは
当たり前である。

私は今後とも覚悟して日本という国家に住まわせて頂きたい。
その覚悟とは一体なんであるか。
それは各人それぞれ考えていく事ではないか。
そしてその覚悟についても今後このへな猪口ブログにおいても展開されるべきであり
しなくてはいけないと心に誓うのであ~る。



それでは又です。





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by moritoyamachan | 2005-09-13 08:51 | 体調は絶好調
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