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11月12日 今頃になって書く「我が社の強み」は「私の弱み」だったんだ~。!!


我がへな猪口ブログとリンクを貼って頂いている蒲郡製作所の伊藤社長。
こんなブログとリンク貼って頂いているだけでも有り難く思っています。
そしてその節は「我が社の強み」というお題を頂いていた。

この作者スリッパ息子の最大の弱点は短納期。
そのため蒲郡製作所の伊藤社長には失礼だが今頃になって書かせていただくことに。

蒲郡製作所の伊藤社長遅くなり、本当に申し訳ありません。







私は私の石頭なりに考えてみた。
一体「我が社の強み」とはと。

しかし、会社が強い弱いとは一体誰が判断するのであろう。
もしかすると自社ではないかもしれない。
会社の強弱とは客観的に弟三者による目が最も正解に近いのではないだろうか。

大企業であれば市場占有率つまりシェアあるいは利益率等数字により明確に近い形で
誰もが判断可能だと思われる。

しかし、我が社九州は福岡博多のほんのちっぽけな町工場が果たして誰が
判断してくれるというのか。
それはお客さんだろうか。それも正解だろう。

私はこの我が社の強みをお客さんからわざわざ聞く気にはなれなかった。
それは直接商売にかかわらないためだし、そしてそんな時間があれば直接
商売と関係がある話をしようという理由からだ。
これは「我が社の強み」とうお題の一つの回答を得る手段を拒否した形にはなる。
そして当然批判を受けるべきであろう。

しかし、直接お客さんからわざわざ聞かなくても我が社はここに存在している。
親父が起したこの町工場が40年以上生き残っている。
それでは私自身で把握する事ができないであろうか。
今この働いている自分の会社の強みを自分自身でつかめないか。

俄然私の石頭で考えた。


我が町工場はものつくりをやっている。製造業だ。
しかし、商売には変わりない。
物を作り、設置しそしてお金を頂く。
お金を頂いて初めて商売が成り立つ。
お金をもらわない事には商売とは言えず、我が町工場はいとも簡単に倒れる。

商売は「商い」(あきない)と言う。
「商い」(あきない)は飽きずにやることでは決してない。
「商い」(あきない)とはお客様から飽きられないようにする事だ。

お客様がいないことには、商売は成り立たない。
そしてお客様からお金を頂かない事には会社は成り立たない。

そうなると我が社の強みとはいかにどういう方法でお金を頂いているかということになる。

我が社は吹けば飛ぶような小さな会社。
毎月の資金繰りには四苦八苦。
毎日、注文は頂けるだろうか。あのお客さんはお金を払ってくれるだろうか。
この機械、装置はうまくいくだろうか。
銀行さんは我が社をよく思っているだろうか。

会社にいればもちろん今日はどうやって生き伸びていこうか。
明日にはどうやってお金を払おうか。
今月は注文が多い。しかし、どうやってこなしていこうか。
確かにこなしきれないほど注文はある。
しかし、どうやってお客さんの納期通りに納めようか。

毎日毎日。寝ても起きても会社の事。
いかにして会社がつぶれないためには。
いかにして会社を存続させようか。

公私の区別などない。
その公私の言葉すら存在しない。

ひたすら働くだけだ。会社をつぶさないために働くだけだ。

そしてつまりその働く内容ということになる。
実はいちいちその内容まで深く追求していない。
未来から起こること、そして未来に向かって起す事。
それぞれに対して対処しているだけのようだ。

例えば、何年か前は我が社も大変苦しい時期があった。
私はもともと営業出身ということもあって、飛び込み営業をやっていた。
そして既存のお客さんもぐるぐる回っていた。
その期間は工場は休んでいる状態だ。

何を言いたいのか。書きたいのか。

いくらもの作りをやっていても。そしていくらこの世にない製品を作っているとしても。
お客さんから注文をもらいそして納品。
そしてお金を頂く。
これしか会社をつぶさない方法はないのである。

そのためには先ずはお客さんを持たねばならない。
そしてお客さんを持ったら決して飽きられることなく、可愛がって頂けなければならない。

そのために必要な事は。
実は先ず我が社はとても弱い会社であることを認識する事であった。
弱小な会社であると認識する事であった。

つまり会社そのものを考えるに当たって、強い弱いと区別をつけるなら
我が社は弱い弱小会社であると認識しなければならないのだ。

その会社に存在している私。
そしてその弱い会社で働いている私。
その私はやはり弱い私であるはずだ。

何故それでは弱いと言う言葉が出てくるか。
下記で優れているものがあるか。
1.技術力
2.資金力
3.営業力
4.工場の大きさ
5.工場設備

果たしてどうか。
何もない。他より抜きん出ているものは何もないのである。
そうなると強みなど一切ない。
本当の弱小会社ではないか。

それでも会社は生き残っている。
我が町工場は生き残っている。
ふところ具合は隙間風だらけ。そして首は全く回らない。

幸いな事に我が社はここ数年忙しい。

これは儲かっているかどうかは別問題だ。

会社は適正な利益を稼ぎそして従業員に給料を払う。
そして土地代。設備代。リース代。保険料他。
ほんの僅かしか残らない。
そしてその残ったほんの僅かからの金額から税金で持っていかれる。

最近成功本がごまんと出ている。
こうやればあなたは儲かる。
こうすればあなたは億万長者です。と。

しかし、会社とは一時的な儲けではやっていけない。
会社が存在する限り、未来永劫に儲かっていかねばならないのだ。

その儲かるためには何をすべきか。
その利益を確保するためには何をすべきか。

先ずはそれを考えなければいけない。
しかし、考えるだけでは決して飯は食えない。
考えそして実行せねばならない。
動かねばなかないのだ。
先ずはやってみる。やってみなくてはならないのだ。

楽とは楽ちんではない。
楽しむ事だ。
それでは楽しむこととは何か。
それは努力し、そして苦労する事。
苦労の先に光があり、そして楽しむ現象が出てくるだけだ。

さあこれからも苦しもう。
もっともっと苦しもう。
苦しめば苦しむほど楽しくなる。
努力して努力するほど楽しくなる。

やはり私は弱いのである。
考え実行するしかないのである。
苦しんでそして楽しむのである。

それに必要なことは何か。
それは実は笑顔なのだ。これに勝るものはない。

儲けとはお客さんの心をつかまねばならない。
心をつかむためには様々な行動をとらねばならない。

しかし、常に必要な事。
それは笑顔だ。
そして私と言う弱い人間に必要な事とは勘違いだ。
いつも幸せと思う。そして上機嫌でいることだ。
笑顔。幸福。上機嫌。そして感謝。
何が何でも有難う。ひたすら有難うと言うのだ。

そして頷く。「そうですね。分かります。」と言いながら頷く。
これは聞き上手ではなく頷き上手なのだ。


それは「我が社の強み」つまり「私の弱み」だからだ。

ひたすら会社を継続される事を考え実行する。
ひたすら儲けることを考え実行する。
ひたすら赤字を出さないことを考え実行する。
どうもこれが「私の弱み」らしい。


蒲郡製作所の伊藤社長。
結局答えがおかしくなりました。
強みが何と弱みになってしまいました。

「我が社の強み」と言う素晴らしい命題をこんな形で返したことに対してお詫び申し上げます。
そしてこのブログの作者へな猪口なスリッパ息子をどうぞ許してやってください。





それでは又です。


読破中。
「相対論対量子論」メンデル・サックス著、原田稔訳
大変面白い。
科学の存在自体の議論まである。
果たして自然には法則があるのか。ないのか。
その法則を求めるのが科学なのか。
そして量子論のボーアと相対論のアインシュタインの議論が。



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 本当に皆様有難う御座います。
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 明日は我が社は全面休日です。
 又いつ休めるかがはっきりしないため休める時に休みます。
 有難うございます。 

 2005.11.12by 町工場の親父のスーパー息子

 研機株式会社/株式会社森山工作所(工場)
 福岡県福岡市博多区上牟田3丁目9-7 〒812-0006
 担当:森山他誰でも
 コンベア、コンベヤ、選別機他産業機械機器全般。
 設計から製作、組立、据付及び修理、メンテナンスまで一環して行っている
 小さな町工場です。
 福岡空港そして博多駅の近くで交通の便は良いところです。
 いつもニタニタ笑顔でお待ちしてます。
 TEL092-411-1203
 FAX092-411-1259
 e-mail:info@kenmori.com
 スカイプID:supason(スカイプは日中接続目指しています。)
 
☆☆私たちの物作りで皆様の幸せ作りができれば幸いです。☆☆
by moritoyamachan | 2005-11-12 21:25 | 私の宣言
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