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8月18日 【ブログ討論会】アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?に寄せて。。。



あのミナロ団長より今夏の季節にもってこいの宿題を戴いていた。
何故もってこいかと言うと即座に答えを出せれば何ら苦労はない。
人生とは所詮、苦労そして苦悩の連続だ。悩みがない人間などどこにもいない。
世の中は曖昧で何が一体正しいかなどその時点での判断などあてになるはずもない。
例え世間が決定を下したとしても後日その決め事が間違いである場合が少なくはない。
即座に判断するのは結構だがその責任まで取るとなると長い年月を要することとなる。
その責任が大きければ大きいほど誰しもがその決断の前にためらう。
しかしその時点での判断、決定は常に求められるのであり、そこに苦労が生まれるのは
当たり前かつ周知の事実だ。。。
いけない。どうも話が全く別な方向へと進んでいる。

今回の夏の宿題のお題は何と「アナタはロボットとどんな関係を期待しますか?」である。
残念ながら私の大好きなイニシャルHに係わる内容でないことはどうも明白であり明確で
あるはずだった。
我が町工場が毎日携わっているものづくり製造業では既に深い係わり合いがあるのは
事実だろう。
製造ラインの一分野では既にロボットはなくてはならない存在である。
ところがだ。実際ロボットに関して書き連ねるうちにどうしてもイニシャルHに繋がる。
これは私自身に何らかの原因があるのは当然至極であるのは十二分に理解ができ得る。
だがそれだけだろか。他に理由を求めてみるとひとつの答えとしてはロボットに対して
接する分野の違いも理由のひとつに上げられるのではないか。
ロボットに対する期待を考えるにあたっては産業分野と日常の生活の分野でのロボットとの
係わり合いをある程度区別する必要があるのではなかろうか。
お題の本来のテーマを探る上で自分なりに今回の宿題を日常に接するより身近なロボットに
対しての期待として捉えることにした。


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ロボットは既に様々な分野で既に活躍しているのであり、ものづくり製造業の
分野ではごく身近な存在でもある。
例えば自動車製造ラインの溶接、塗装ロボット。物流ラインの段積みロボットなど。
既にロボット製造メーカーはロボットがロボットを製造してい事実は今現在では何ら先駆的でも
画期的事実ではない。
だが今後より一層産業界ではロボットの活躍の場は増えるだろうし又、導入をせざるを得ない
状況にある。
その理由はやはり今現在そして今後共日本国で起こると予想されている急激なる
少子高齢化に伴う労働力不足が真っ先に上げられるだろう。
働く担い手を人間だけに求めるのではなくロボットにも支援の手を求めると言うことだ。
今後さらにその要求は大きくなるばかりで決して小さくならないと考えられるのではなかろうか。

では今現時点でのロボットとの関係の理解を深める上での区別をどうするか。
私は身勝手ではあるがその区別を今回はっきりと明確につけることとする。
その行為により自分なりに理解が容易であると共に説明もしやすい。

実際の区別としては先に述べた1)産業界そしてもう一分野が2)身近な生活支援と
定義つける。
そして今回の題目のロボットは2)の生活支援のロボットとの係わり合いを中心に
据えて書き記すこととする。
やはりより身近である内容こそが、相互理解の促進。そして今後への確かなる議論へと
繋がるであろう期待があることを書き加えておきたい。

では、産業界と区別する日常の生活での生活支援ロボットとの係わり合いはどうであろう。
この分野でも現在活躍しているロボットの数は増加する一方と予測できるはずだ。
その理由はひとつは産業界の動向と同様に労働力不足に対応するため。
さらに理由を上げるとすると高齢化、晩婚化そして結婚しない人物の
増加に伴う一人暮らしの増加にあるのではなかろうか。
この二つの大きな題目理由を踏まえた上で日常生活でのロボットの種類の細分化を
試みる。

1.防災、災害対応
  人間が立ち入れない、活動できない場所で対応できる。
  爆発、放射能等の危険を伴う。有毒ガスが充満している。
  煙で進入ができない場所。

2.警備対応
  会社、ビル、公共施設の巡回警備、パトロール。
  火災、不審者への対応。

3.癒し対応
  ペットとして。
  あるいはある程度の話し相手として。

4.介護対応
  今後も高齢化が進むに連れ、重労働である介護支援のロボット化は
  至上命題であろう。
  実用化はまだ先のことではあるが既に社会的問題となっている介護については
  ことさらロボット化の支援の要請は大きくなる一方だろう。

生活支援での身近なロボットとして4種類に区分を試みた。
従来人間が対応していた分野をロボットが肩代わりしていくのだろう。
特に危険、きつい重労働の分野ではひときわロボット化が促進されるはずだ。
そして、忘れてはならないのが癒しの分野。
今後より一層社会的構造の変化に伴う一人暮し、少人数、高齢者のみの世帯が増加する
であろう。
多人数の大家族であれば必要でなかった癒し。
従来対話の相手が人間ではなくロボットとコミュニケーションを取る。
あるいは犬、猫などのペットにロボットもペットの仲間入りを果たす。
これら4種類は今現在既にロボットが活躍している、そして将来必ず必要とされる分野だと
思われる。

それではようやく本題に入りたい。
今現状のロボットの活躍の分野を踏まえたうえで一体ロボットにどんな関係を
期待しているのか。
私はその回答として2つを用意した。
全くの独りよがりの偏狭なる意見であるのはご容赦いただきたい。

先ず1点目。
性関係をロボットに求める。
人間が生活する際に必要不可欠な性に関する行為。
それは男女間に必然的に行われる行動行為。
確かにその具体的内容、認識そして実際の行動は人それぞれであろう。
しかし、夫婦間生活においては決して避けて通ることのできない問題だ。
実際先進国では性交渉の能力不足により離婚への発展は珍しいことではないらしい。
性に対する認識の変化。晩婚化。そして生涯独身ともなるとこの性の問題は今後
より一層重要視されるのではないか。
男女間の性の問題を解決する上で当然ながら何かに求めていく必然性は生まれる。
それは性関係を人間に求めない、求めることができないのであれば人間以外に求める他ない。
夫婦間、あるいはその個人での男女間での問題と言えるのは確かだ。
しかし、そこまでロボットが一旦入り込むとそれが日常化する可能性は否定できないので
はないか。
ロットに対して異性そして癒しそして愛情などを求めれば求めるほど性ロボットがその隙間を
埋め得る。
それは決してロボットとの関係はそれが異性のロボットとしても決して不倫、浮気ではないので
あるから。
そしてこれは題目にあるロボットとのある関係には違いない。

そして2点目。
兵隊ロボット。
太古の時代からこの世から決してなくなることのない争い、戦争。
いつの時代でも紛争をなくす努力は決して惜しんだ訳ではないはずだ。
戦争をなくすための行動はいつの時代でもなされ今現在も活動は続けられている。
それにも係わらず戦争は世界のどこかで必ず行われている。
戦争とは殺し合いでありそして人間が殺され死ぬ。
実際兵器を持って殺し合いに参加しなくても殺され、負傷する。
何ら関係がない子供、女性もいとも簡単に殺される。
惨たらしく凄惨で残酷である殺し合いである戦争は如何なる理由があろうとも正当化される
べきではない。
では実際攻められればどうするか。
戦闘機が突然上空に現れ爆弾を落とし始めればどうするか。
それに対してはやはり相手を攻撃、反撃するのではないだろうか。
一体戦争はなくなるのか。戦争が全くない時代は到来するのだろうか。
そこで出現するのがロボットの兵隊。
戦争を人間がするのではなくロボットが行う。
ロボット同士を戦わせ決して人間同士が殺し合う行為をさせない。
しかし、今のこの世にはテロと言う無差別殺人がある。
それに対しては事前にその人物、集団を捕まえる必要がある。
兵器を持った相手を捕まえる手段としてロボット兵隊を使う。

私が期待しているロボットとの関係は上記2点だ。
当然ながら大きな問題点はロボットには意思、感情がないということだ。
しかし、これを問題点とは捉えずに解決への道筋と捉えたい。

上記2つの具体的な現状を考えてみる。
先ず感情のないロボットのとの性の行為。
果たしてどうであろうか。決してあの心地に至るわけがない。
そして2点目のロボットとの戦争。
何故ロボットと戦争、戦いなどせねばならないのか。
実はここが私の解決への答えなのだ。
これらの行為が如何に一人の人間として馬鹿らしいかを考えさせる。

最後に全くの独りよがりの露にしたい私見は、
目の前に立つロボットを眺めながら自分自身人間とは如何に野蛮な動物、畜生なのかを
思い知らされることが最大の目的でありそしてロボットに最大限期待する関係と書き留める。
その思いへの感知、気づくことによりその行為を取りやめることになれば最大の我が目的に
達したことになるのだが。果たして未来は如何なることに。。。
今現在は私はイニシャルHであることは間違いがない。
それでは性、兵隊ロボットが出現した未来では如何なることに。果たして。。。



それでは又です。


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読破。
「山田風太郎忍法帖①、②」山田風太郎著
奇想天外。これぞ痛快読み物ですばい。


読破中。
「山田風太郎忍法帖③」山田風太郎著


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2007.8.18by 博多の森と山ちゃん




by moritoyamachan | 2007-08-18 17:35 | この世にある考え
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